ベガルタ仙台のグランド
朝、ベガルタ仙台のグランドまでウォーキングしてきた。
夏休みでユースの練習があるみたいだった。コーチが歩道でタバコ吸っていて軽く会釈をしてきた。もちろん笑顔で返したけども。
コーチ、きまり悪かったかな。
このグランドまで病院から往復3キロで約30分。
やはり、外は気持ちよい。
帰りは月曜の朝の通勤ラッシュを見ながら歩いた。教員時代は毎日あの中にいた。今戻れるだろうか、あの中に。
帰ってきて、3回目の部屋移動。1回目の部屋の時も高校1年の男の子と一緒だったけど、今度は高校3年の受験生。既に顔見知りだったので、あーって感じで。
汗をかいていたので、1人で着替えに挑戦してみる。上体を左に側屈させて常に脇に隙間があるようにしながら慎重に着替えて装具着装でなんとか成功。
これでシャワーもなんとかなるかな。1つADLを獲得。
午後3時からリハビリ
主担当のPTさん。シフトの関係で今まで3人のPTさんにあたったが、この主担当の方が一番腕が良いと思う。
なんていうか、教科書的な枠に入れられる感がしない。○○はここにあるべきみたいな。
素子がランニングで再断裂した人の話を聞いてすごく心配していたので、このP Tさんに再断裂のこともちらっと聞いてみたけど、つないだ靭帯の状態や伸び具合にもすごく左右されるようで。
私見だけどランニングで切れるというのは、肩周りのアライメントが十分とれないまま、ランニング中、筋肉を緊張させて動き続けた結果ではないかと思う。(肩周りの筋肉を緊張させると可動させなくてもそれだけで腱板には負荷がかかる。)
ランニングの段階だと多分術後2〜3ヶ月以降なので、それまでのリハの結果が皮肉にも出ていると思う。
僕は、ドクターの手術記録によると、腱板前部以外は良好な伸び具合らしい。
PTさんは、その前部にすら、ぎりぎりのストレス具合で、肩甲骨周辺、さらに大胸筋をわしづかみで緩め、胸郭との滑りを出し、腕頭関節、手関節を緩め、1週間ぶりに仰向けで腕を伸ばすところまでいったのだった。
気持ちよかった、解放感が。
そして、理論もだけど、手から伝わる勘をとても大切にしているという話で彼と大いに共感したのだった。
リハしてもらいながら勉強させてもらってるなんて。
なんて贅沢な。いいのか。
みんなに心配してもらってるわ、勉強までしてるわ。
人生何が起こるかわからない。
両親の家が水害に遭ったり、そのタイミングで入院手術までしているが、
どん底ではないことは確かだ。
ベガルタの向かいの宮城県立図書館
#肩 #腱板断裂 #手術 #リハビリ