術後4週目 装具が外れて甲子園は決勝
装具を外しての外転はこれぐらい
今日は午前中ドクターの診察に行った。
やっと装具が外れた。
手術をしてから3週間と6日
やはり上腕骨の外旋が固く、肩甲骨周りの固さもあるが、
とにかく外れた。
「脇がすーすーする。」といった子どもみたいな感想を言うとドクターは笑っていた。
禁止事項は特には言われなかったが、それは僕の職業を尊重してのことだったかもしれない。
ウォーキングはどんどんやってくださいと言われて、もう毎日10km歩いてますとは言えず、「はい。」とうなずいておいた。
これで、遠慮なくぐいぐい歩ける。
リハの課題は、肩甲骨の上げ下げと、上体を前傾させての上腕の振り子運動。
なるほどこうすれば上腕に力をこめなくても肩関節を屈曲させることができる。
画像ではわかりにくいが屈曲80度くらいで止まる感じ。
こうすると、肩甲下筋や大円筋、大胸筋、三角筋、上腕二頭筋等、肩周辺の筋肉全てに張りを感じる。
そして肘関節にも屈曲拘縮がある。
肩甲上腕関節の自動運動はまだ行わず、肩甲帯周りの自動運動のみ。
あとはひたすらウォーキングだ。
上腕の急な外転外旋には要注意。例えばすれ違いざまにだれかとぶつかるとか。
人ごみの中には出かけられないなあ。
出かけるとしたら三角巾でアピールするかなあ。
病院から帰ってくると、甲子園の決勝。
金足農業対大阪桐蔭
桐蔭打線が、金足の150km投手吉田をつかまえ、13-2で桐蔭が優勝した。
事実上の決勝は、1回戦の桐蔭対作新だったなあ。3-2やったもんなあ。
そう考えたら、準決勝で桐蔭と戦った済美、2回戦の福岡沖学園も桐蔭相手によく戦ってたよなあ。
優勝した強いチームといい試合をしたチームの強さが今になって感じられるのだった。
そうそう、我が兵庫の報徳はその済美に負けたんだった。惜しかったな。
東北に住んでるとはいえ、やはり関西勢が活躍すると盛り上がる。
入院の途中で始まった夏の甲子園もとうとう終わり。
高校野球のおかげで入院生活は退屈しなかった。
明日からどうしよう。
ドラマは全く興味がない。
バラエティも鉄腕DASHくらい。
やっぱりスポーツがいい。
プロ野球とアジア大会かあ。
#肩 #腱板断裂 #手術 #リハビリ