ダンベル購入 パッシブとアクティブ
手術後ちようど1ヶ月。
手術した左上肢はダンベルどころか、動かすのは痛くない範囲でとどめておいてくださいというレベル。
元気な右上半身用に、ダンベル購入。
接骨院に購入したトレーニングマシンはBodyMakerでこれはIROTEC。
両方ともネットで格安に提供しているメーカー。
以前は、DS.DANNOっていう国産のメーカー一辺倒で結構値が張ったものだった。
レビューにあったように、赤いラバーが油でべとべとしていたので台所洗剤で一つ一つ洗った。
少しぬるっとしているが気にならないレベルになった。レビューに書いてあった臭いもたいしたことはない。
自分はレビューは書かないけど、こんなことで星を減らしたりしないなあ。
製品のたかがこんなことで…ということで、レビューの星を下げる人は、余裕がないのか、はたまた厳しい採点をすることで自己顕示欲を満たしているのか。
Bodymakerのトレーニングマシンも、組み立てに時間がかかっただの、説明書がわかりにくいだの、レビューにいっぱい買いてあったが、1点を除いては全然問題なく組み立てることができた。説明書も十分すぎるし、番号ごとにボルト、ナット類がパッケージングされていて、なんてわかりやすいんだと思ったぐらいだった。
画面の下に見えているのが使用した工具。付属の工具は使わず、自前のラチェットレンチとオープンスパナ。ヘキサゴンレンチ。
サイズは結構大き目で、10mm、14mm、17mm、ヘキサゴンレンチが6㎜。
注意点はプーリーにあらかじめワイヤーをかけてから取り付けること。プーリーをつけて後からワイヤーを通そうとしても通らない。
バタフライをするバーにスポンジパッドを入れる時はかなり固かったので、バイクのハンドルグリップを入れる要領で霧吹きでバーを水で濡らしてやるとすんなり入った。界面活性剤の入った洗剤ならもっとすんなり入るが、その時は液をうすめてやらないとなかなか乾かず、いつまでもずるずるグリップが回転するので注意。これは、知らない人も多いので説明書に書いていたらいいと思った。問題点はこれだけ。
早くこのマシンでがんがんやりたい。
そうこうしている間にも、毎朝サーフィンをして鍛えた筋肉がどんどん落ちる。
へにょへにょの身体の自分なんて受け入れがたい。
下半身は、1日8~10Kmほどのウォーキングで順調にしまってきているので、上肢の筋トレの負荷をあげていこうと思う。
アクティブに左上肢を動かしてよいのは2か月先だ。
安静の大義名分のもと他の部分も何もしなかったら…。
考えるだけで怖い…
右上肢メニュー
ダンベルフライ、ベントオーバーロウイング、ベントオーバーラテラルレイズ、ラテラルレイズ、ダンベルプレス、アームカール
どれも、10回以内×3セットで重さを設定。大体10~15KGぐらい。
装具が外れて腹筋も追加。
足上げ挙上腹筋、30回×2~3セット
近くのクリニックにリハビリに行きはじめた。執刀してくれたドクターのお勧めのPTさんがいるところだ。
その言葉に嘘はなく、的確に自分の身体の拘縮部位を見抜き可動域を広げた。
頸から緩め、肩甲帯へ。結局一番引っかかっていたのは、肘(腕橈関節)だった。拘縮で変位し上腕骨を内旋方向へ引っ張っていた。
他動で、久々に外転60度まで、外旋もマイナスからプラスへ。
この3か月の間に外転120度まで持ってくることができれば、自動になってからの回復が違ってくるのだそうだ。
僕よりもうんと若いPTさんは、僕よりもうんと確かな経験値を持っている感じがして頼もしかった。
今はまだ他動=パッシブの時期だ。
骨と違って腱は付着して落ち着くのに時間がかかる。再断裂の危険性の高い時期は術後3か月以内。
パッシブの間は人に任せて、言われたリハを中心にやっていこうと思う。
再断裂が嫌で肩関節を意識して動かさなかったためか今は拘縮が少々強めに出ていると思う。
が、パッシブから自動=アクティブになればぐいぐいやったるぜ。
アクティブになるのは2か月後。
#肩 #腱板断裂 #手術 #リハビリ