退院後のリハ
9日に退院した。
装具は、まだつけたまま。横幅があるので家のトイレが狭く感じる。
今日で手術後3週間と1日が経過した。
再断裂予防のため、この間ずっと脇を締める動きは厳禁。
3週間を越えると前腕も拘縮してきて回内してきた。
肩周辺の筋肉は痩せて、ほっそり。見る影もない。
情けない感じだけど我慢我慢。
帰ってきてからは、毎日ウォーキングを5㎞~10㎞。
セラバンドやダンベルで右上半身の筋トレも。
退院してリハ室のトレーニングマシンは使えなくなったのが残念。
装具が外れるまでは遠いけど手術した病院に通う。
今日もリハへ。
PTさんは、術後初めて肩の関節を内転させる方向へ動かした。要するに脇を閉める方向。
リハが新たなフェーズに入ってきた。
もちろん他動でだ。自分で動かすのはまだ先だ。
「お、それ初めて。」
「そうです。そろそろかなと。」
緊張感が伝わる。
再断裂の怖さも抱えながらだから。
よくわかる。
内転させると肩峰の真下が痛い。固い痛さ。
恐ろしいことに、3週間脇をあけて固定していたので、脇を閉じる方向にPTさんが腕を持っていっても、ぴよーんと脇があくのだった。
横向きに寝ていてで、ある。
拘縮である。
肩甲骨周りも固くなっていて代償がいっぱい出るので、周辺を柔らかくしてから内転させた。痩せているのに大胸筋が固かった。
で、内転の動きを出してからは、伸展が10度くらい、屈曲が50度くらい出るようになった。
肩甲帯の代償の動きがどこから始まっているのかを確かめながら肩関節の動きを少しずつ出していく。
特に外旋して屈曲すると痛い。
例えばお盆を持つような腕の動きだ。
まだ時期的には痛さを我慢して行う時期ではないので、PTさんは大変だろうと思う。
仕事とはいえ大変だ。
どうもありがとう。
装具をつけたままギターを弾いた。
1~3フレット限定で弾けた。嬉しかった。
#肩 #腱板断裂 #手術 #リハビリ