リハ開始と共にトレ開始

少し熱でフラフラするし、寝不足であまり気分もよくないけど、

リハビリで、PTさんに肩甲骨を動かしてもらったら痛みが楽になったので、むらむらと運動要求が湧いてきた。

とりあえず、三階までの階段登りを5往復。

不思議と左肩に痛みはない。

それがメンタルによかった。

動いていた方がいい。

人間は、根源的に動物なんだと直感する。

脳でばかり動いている気がしているが、腕は腕、脚は脚なのだ。

単なる脳の下僕ではなく、独立して対等に役割をこなしているのだ。

そのことに関しては、知見もあるのでまた触れたいと思う。

調子に乗って、セラバンドと握力トレもやった。

そうでないと、俺らしくない。

で、運動後、熱がすっかり下がり、すっきりした。もちろん、その後再び上がることもなかった。

ドクターや、PTの言うことを聞きながら、さらに自分の知識と経験、さらには自分の身体を探る勘を総動員して、自分なりにボーダーラインを探りつつ、回復を目指したいと思う。

肩をPTにしてもらったみたいにゆらゆらしながら眠ると寝ることができた。念のため痛み止めはしたけども。

肩関節は、人間の関節のなかで最も自由に動く。

その分、不安定でもある。

健康な時、肩関節だけはじっとしているようで微細にゆらゆらしているのではないか。

怪我をして、そのゆらゆらがなくなると途端に、肩関節には特に沢山ある神経の受容器が反応し始め、痛みとなるのではないか。

臨床でも、肩の痛みに関しては、怪我の程度と一致しないことが多くて、それはドクターやPTと話すなかで、やはりそうだとわかった。

肩にゆらゆらがあるかないかで痛みの出方が変わる。

そんな仮説がぐるぐるし始めて、素子にメールでそれを語っている病室の夜。

三階までの階段5往復2セット

セラバンドで上腕二頭筋、上腕三頭筋、三角筋

#肩 #腱板断裂 #手術 #リハビリ